読書感想「イチロー×矢沢永吉 英雄の哲学」の概要とレビュー -全身全霊Takeoff

  • 6月 22, 2019
  • 6月 22, 2019
  • 読書

本記事では、プロ野球選手のイチローとロックミュージシャン矢沢永吉の対談を収録した「イチロー×矢沢永吉 英雄の哲学」を読んだ感想をまとめています。

 

本の概要

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矢沢永吉(著)、ぴあ株式会社、2006年7月第1刷発行

 

<イチロー選手>
プロ野球選手。日本で7年連続首位打者となり、その後アメリカ大リーグではシーズン最多安打262本を記録し、MVP、首位打者、盗塁王など数々の賞を獲得した。WBC(野球の世界一決定戦)の第1回、第2回では日本代表に選出されて優勝に貢献した。

<矢沢永吉>
日本を代表するロックミュージシャン。熱狂的なファンを持ち、ロゴマークの「E.YAZAWA」は商標登録されているスーパースターである。日本のロックアーティストとしては初の武道館単独公演、東京ドーム単独公演を敢行するなど、日本の音楽シーンのパイオニアである。

(人物説明はWikipediaおよび本書の内容を引用)

 

本書には、上記の2人の英雄が主に人生観について対談した内容が収録されています。

プロとして、超一流として活躍する2人ですが、その対談の内容は人間離れしたものではんく、多くの一般人が抱える悩みや苦悩の解決の助けになります。

イチローや矢沢永吉のファンだけでなく、「超一流」と呼ばれる人の生き方や考え方を学びたい人や、転職や進学など新たな世界にこれから進む予定だけど不安に思ってる人などにおススメの一冊です。

 

それでは僕が感じた超一流の秘訣をまとめていきます。

 

秘訣1.自分の使命に集中する

40代、50代で魅力のない方って…(中略)上からものを言う姿勢で来られる傾向があるんですよね。自分は、世の中のことをたくさん知っている。いろんな経験を重ねてきている。だから、なんでも聞きなさい…(中略) それとは逆に、輝いてる人って、常にさらなる上を目指している。常に誰とでも対等。いくら歳が違っても、常に目線を僕らと同じところまで持ってきてくれる。(イチロー)

自分はもっと楽しもうとか、自分がやるべきことがあるとか。自分には、今年はどういうテーマがあるのかなとか。そういう自分に対して新たなテーマがある人は、上から言うだの、言わないだの、歳の差があるだの、ないだのってことすらもないでしょう。(矢沢)
引用 P22~25

 

自分のやりたいことに集中している人って目が輝いてみえますよね。

もちろん自分のやりたいことをやる=周りを省みずに自分の利益だけを追求することではありません。

自らが課した目標に向けて集中して淡々と努力する人は見ていて気持ちが良いし、こちらも協力したいと思わせるような熱量を放っていると思います。

 

秘訣2.楽しむ

絶対いまを楽しんでやるんだ、やるべきことがあるからうれしいんだっていう人は、理屈なんてないんだよ。ただやってんだよ。ひたすらやってんですよ。理屈言ってる奴は、嘘だと思う。(矢沢)

「野球は楽しい」っていう、子どものころ、誰もが持っていた一番大切な部分を、ついつい忘れがちになることがある(イチロー)
引用 P30、P39
楽しくなければ長続きしないし、成果も上がりにくいですよね。
「ものごとを楽しむ」という非常にシンプルで根本的な考え方を続けていけるところが超一流と呼ばれる理由なんだなあと実感しました。
仕事に置き換えた場合、一般的な会社員は「生活するための給料を稼ぐために仕方なくやっている」と感じることが多いと思うので、少しずつでもやりがいのある部分を発見するなどして、楽しいと思える方向にもっていきたいですね。

秘訣3.新しいことに挑戦する

苦しくなるはずだってわかっていても、メジャーリーグに行きたかった。まずは感じてみたいって思いがあって、行ったんです。(イチロー)
なにかに飢えている、なにか刺激が欲しいという人間は、いままでとは違う、自分の知らない世界の扉を、開けたくなるもんなんです。そして、扉を開けたら、そこで必ずなにかを感じるんですよ。(矢沢)
引用 P66、P88
新しいことに挑戦することって不安だし、気力・体力を消費するので疲れてしまいますよね。
しかし超一流は現状に安住せず、挑戦していくことで新しい自分を発見します。
新しい自分の発見を繰り返すことで、成長のサイクルを回し続けることができます。

常に前に進もうとする姿勢が大切!

「これでいい」と思っていたものが、「いい」とは思えなくなってくる。それで、今度は「もっと、いい」ものをまた探し求めなくてはならない。この繰り返しなんですよね。でも、この探し求める、ということが面白い。これが、野球を続けられるモチベーションなんですよね。(イチロー)
引用 P143
第一線で活躍してる人たちの言葉には、勇気をもらえます。
それは、彼らが大きなプレッシャーの中で戦っているからではないでしょうか。
何かに挑戦する予定だけど不安に感じているという人は、ぜひ本書を手に取ってみてはいかがでしょうか?
本 イチローと矢沢永吉の英雄の哲学
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