第1回目の抽選で2020年東京オリンピックのチケット当たりました♪ 種目は陸上短距離の決勝!
相変わらず自分でもビックリするくらい強運のショウ51です!
そして、今日31回目の誕生日を迎えました!
おかげさまです、ありがとうございます♪
振り返ってみると、いつも
まわりの人・環境のおかげさまだなーと実感して感謝してます。
ということで本記事では「まわりで支えてくれる人」に関連して、以下書籍を紹介します。
目次
本の概要
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TOKYOオリンピック物語、野地秩嘉(著)、小学館発行、2013年初刷り
題名は東京オリンピック物語とありますが、本書は出場する選手についての物語ではなく、告知用ポスターのデザイナーや選手村のシェフなど、オリンピックを開催する側の人々の苦労にスポットライトを当てた一冊です。
オリンピックを影で支えた人たちがしていた仕事や、その貢献がオリンピック後の日本にどのような影響を与えたかを描いています。
おススメする人
- 昭和の日本(1960年代)を知りたい人
- 絵文字や電光掲示板によるリアルタイムシステムなど日本発の技術・文化を知りたい人
- 仕事でのモチベーションが下がっている人
本文中では、記録の速報システムを作ったエンジニアの最終種目「馬術」での一コマで、
私は競技を見ていても、実はそれほど感動はしなかった。
ところが馬術の記録がプリンターから出てくるのを見ていたら、自然と涙が出てきたのです。
引用 P120
と、胸が熱くなる記述もあるので、仕事でやる気が出ない方には特におススメです!
それでは僕が印象に残った部分を紹介していきます。
仕事を効率化するマニュアルの誕生
体当たりで仕事にぶつかり、悪戦苦闘したあげく、自分たちの体験を仲間に伝え、ミスが起こらないようにしたのがマニュアル化だ。
自分の恥だと思って、抱えてきた失敗を他人に進んで公開することで、同じようなミスが起こるのを防いだのである。
つまり、システムとは自分が知らせたくないことを他人に伝えることから設計が始まる。
引用 P323
情報を共有することは仕事の効率化に欠かせない大切な要素です。
初めに同じ認識を持っておかないと、気づかないうちにバラバラの方向に進んでいて、後から修正が必要になるなど時間と手間がかかります。
そこで皆が分かりやすいようにマニュアル化する。
でも
自分が失敗したことってなかなか言いづらいですよね、、、恥ずかしいし、、、
でもここで、考え方を変えて、、、
自分のミスを皆と共有することは、ミスのまま放置するのでなく、
解決策を見つける行動につながります。
したがって相手のためだけでなく、
結果的に自分のためにもなると捉えてみると、気持ちがポジティブになるのではないでしょうか♪
挑戦すること
活力のある人たちには共通点がある。
彼らは挑戦がすきだ。
他人にうながされてではなく、自ら変化を求め、新しい目標に向かって、がむしゃらに突き進む。
いわば物好きな人たちで、企業の創業者にはそういうタイプが多い。
(中略)社会が変化するには、元気で物好きな人と新しい何かが必要なのだ。
引用 P7
挑戦ってホントに大切だなと思います。
だけど難しい。
特にチャレンジする内容が大きければ大きいほど尻込みしてしまいます。
しかし、その重圧に負けずに少しずつでも自ら変わる姿勢を続けることで、
その挑戦に見合った自分だけの報酬が必ず手に入ると信じて僕は日々奮闘しています。
結びに
いかがでしたでしょうか?
オリンピックは国の名誉をかけた一大プロジェクトということで、「給料もほとんどもらえず、お国のために働く」という戦後の特有な表現も出てきます。
しかし、これをただ古臭いと思うのではなく、「
自分の情熱をかけたやりがいのある仕事をしていた」と捉えれば、自分の今現在の仕事、生き方を顧みるためのきっかけになるのではないでしょうか?
ぜひ本書を読んで日本の貢献を知り、2020年の東京オリンピックを一緒に盛り上げていきましょう♪♪