成功の教科書という本はどんなことが書いてあるの?
読むとどう変われるの?
結論は、
- 成功の教科書を読むと、誰でも計画通りに目標を達成できるようになります。
- 仕事、勉強、スポーツなど、どの分野でも現在の自分から目標の自分へステップアップできます。
そう言い切れる理由は、僕自身がこの本を読んで内容を実践した結果、
- 英検準1級合格
- ダイエット10kg成功
- ブログのGoogleキーワード検索1位獲得
など、自分の達成したい目標を実際に達成できたからです。
それでは本書のあらすじと、特に参考になった学びを解説していきます。
目次
ひとこと要約
成功は「技術」であり誰でも身につけることができる
と断言する著者・原田氏は、荒れた中学校を立てなおして陸上部を13回も日本一に導いた「カリスマ体育教師」です。
本書は、目標を達成するための「原田メソッド」がわかりやすく体系的にまとめられた一冊になっています。
「成功」って聞くと、芸能人やインフルエンサーなど一部の有名人だけの話だと思ってましたが、実際に読んでみると、一般人の僕でも理解して実践できる内容でした。
「成功」を「目標達成」に置き換えてみるとしっくりきます。
小さな日常の目標をはじめとして、仕事、資格試験、スポーツなど、さまざまな目標達成に効果がある内容です。
つまり、成功したいと思ってる全ての人に使える「技術」ということ。
しかも、
一度その技術を身につけてしまえば何度でも反復できる!
と本書では言い切っています。
色々なノウハウの中でも、
なるほど!
こうすれば目標達成できるのか!
と特に参考になった3つを解説していきます。
2週間先の目標設定から始める
原田メソッドでは、「2週間先の目標設定」からスタートしています。
理由は、2週間先なら自分の状態が具体的にイメージできるからです。
どういうことか?
例えば、20年後に億万長者になる!
を目標とします。
大きくて素晴らしい目標ですね。
しかし、その20年後の億万長者に向けて、
今何をすれば良いか?
と聞かれてもピンときませんよね。
人間は遠い未来は鮮明なイメージができません。
明確なイメージができないと、具体的にやることが思い浮かびません。
1年後にどうしたい?
と聞かれても、まだモヤっとします。
では、2週間後ならどうでしょう。
あっという間ですよね?
2週間先なら明確に想像しやすいため、目標も立てやすくなります。
僕自身、いつも大きな目標を立てるのですが、結局達成できないうちに忘れて終わり、、、
を延々と繰り返してきたので、まさに目からウロコが落ちる発見でした。
目標にはゾーンがある
1つの目標に対して、最高の到達レベルと、絶対達成できるレベル、その中間の3つにレベル分けします。
目標にゾーンを設けることでブレにくくなるためです。
え?目標に幅がある方がブレるんじゃないの?
と疑問に思ったあなた。
では、高い目標を設定してから、途中で達成できなさそうだ、、、
と思った時にどうしてますか?
僕は、
目標を途中で低く設定しなおすか、あきらめてました。
つまり、目標が1つの方が結局ブレやすいんですよね。
あきらめるなんて、論外です。
笑
ただ、自分の体調の変化だったり、急な依頼があったりすると、計画はいとも簡単に崩れ去りますからね。。。
目標に幅を持たせることは、かゆいところを解決してくれる方法です。
心、技、体、生活、その他の5項目で目標を設定
叶えたいことに対して、5項目の観点で目標を設定していきます。
理由は、分類分けすることで色々な観点から自分を分析できるからです。
例えば、「資格試験の合格」を目標にした時、
すごく勉強して合格できる実力はすでにあるとします。
しかし、当日の朝、家族や恋人とケンカしたらどうでしょう?
試験時間に遅刻しそうになったらどうでしょう?
試験に集中できませんよね。
実力があっても、メンタルや生活態度がととのっていないと、力を発揮できなくなります。
まとめ
成功の教科書を読んで、特に参考になった3つのことを紹介しました。
その他にも、目標設定の失敗例や、途中で投げ出さないための対策など、目標達成するためのヒントがたくさん盛り込まれています。
文章は理解しやすく、かわいい挿し絵が入ってるので、ふだん本を読まない人でもスイスイ読める一冊です。
注意点としては、1番大切な「付録」が巻末についてるので、もし中古を買う時には切り取られてないかチェックすることですね。
毎日の小さな積み重ねが、いつのまにか大きな違いを生み出します。
「成功の技術」を手に入れて、楽しい毎日をすごしましょう!
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