感動!海外旅行4カ国目でブラジルに一人旅した話(前編) -南米/ブログ/全身全霊Takeoff

5大陸30カ国以上を旅してきたショウ51です。
海外旅行に行き始めてオーストラリア、カナダ、台湾と初心者が行きやすい国を旅行しました。
その後、まだ4カ国目で南米ブラジルに旅しました。
2016リオオリンピックでは、安全面を理由に辞退する選手がいるほど治安が悪いブラジル
海外旅行は初級者だった僕が経験した感動のブラジル旅行記を書きます。
この記事は、
  • やりたいことがあるけど出来ない人
  • あまり自分の意見を表立って言えない人
におすすめです。
本記事は5分で読めます。

きっかけ

カナダ・トロントの語学学校に1週間の短期コースで通った時に、ブラジルから来てるニコラスと仲良くなったことだ。
当時悩んでた自分の短所「引っ込み思案」を克服するために、ドキドキしながら自分から声をかけた。
出会いとは不思議なもので、大勢いる中でたまたま隣になったニコラスに話かけると、意外に気が合い、まるでカップルのように毎日一緒に行動した。
英語のクラスは僕は初心者、彼は中級者以上だったため、放課後に待ち合わせて、トロント市内を観光したり、ビールを飲んだりした。
彼は1ヶ月コースのため、僕が先にトロントを離れる。
楽しい時間が過ぎ去るのは早い。
トロントで最後の日に「今度ブラジル行くから連絡ちょうだいね!」と笑いながら別れた。
すると数か月後、無事にブラジルに帰った!と本当に彼から連絡がきた。
クラスで一緒だった台湾の子も連絡をくれた。
どうやら海外には「社交辞令」という概念は無いらしい。
いや、たまたま出会った二人が優しい心の持ち主だったのかもしれない。
台湾は近いから週末に行ける距離だが、ブラジルは片道24時間以上かかる地球の反対側だ。
年末年始に年休をくっつけて9日間にすれば行ける。
ただ、今年の年末は仕事が忙しくなる予定だった。
休日出勤になったらどうしよう?と、1週間くらい悩んだのは2016年9月の中旬。
決断が遅くなるほど、飛行機のチケット代は上がっていく。
早く取れば15万~20万で抑えられるが、出発が近づけば30万以上になる。
治安、仕事、年末年始、、、悩みどころはいっぱいあった。
だけど、今まで3カ国旅してきたが、行って後悔したことは一つもない。
よし、行こう。
チケットを予約してしまえば、休むことを前提にした計画で働くため、結果的に仕事の能率が上がる。
人間は極めて痛がり屋で怠け者にできているが、同時に死にそうになると必死になるようにもできている。新しい山に映ってそこで生き残るしかないのであれば、必死で努力する習性を誰しもが持っているのだ。
引用:苦しかったときの話をしようか 森岡毅 2019年4月 初版 ダイヤモンド社 P203
しかし、出発の1ヵ月前、重大なことに気づいた
ビザを取っていなかった
ルンルン気分でブラジルの観光スポットや名物料理をググっていた時、ふと見つけた「ブラジル渡航はVISAが必要です」の一文。
ビザ?何それ?美味しいの?と全くおもしろくないギャグを本気で想像するくらいVISAを知らなかった。
「ビザとは、パスポートとは別で必要な入国許可証のことで、日本国籍の方がブラジルに渡航する場合は短期間の観光の場合でも必要です」(※2016年末時点)
日本のパスポートは信頼性が高いため、今まで旅行した国が「ビザは免除」されていただけで、本当は必要なものだったのだ。
取得するには、必要書類を郵送か、平日の営業時間の間で東京ブラジル領事館に直接届け出る必要があり、発行には通常数週間かかります。
数週間?!?!
目を疑った。
間に合わないかもしれない。
どうしよう。。。
でも、やるしかない。
郵送だと不備があった時に遅れるため、直接持っていくしかない。
その夜は、オンボロのPC&プリンターを駆使しながら書類を作った。
当時は考える力が弱かったため、”データファイルの大きさ”など基本的なこともで理解するのに苦労し、ほぼ徹夜で書類を仕上げた。
朝、出社して早々に、
「僕、あした、休みます!」
と上司に話しかける。
「ビックリした。え、なんで?どうした?」
「いえ、ちょっと!!」
「、、、分かった。」
当時まだ”働き方改革”という言葉は浸透していなく、仕事が多忙を極める11月の末に、理由も聞かずに許してくれた上司には感謝しかない。
また、申請書類を調べていて偶然SNSで知り合ったブラジル帰国子女の友人には、品川にあるブラジル大使館での申請を手取り足取り手伝ってもらった。
僕は本当に人に恵まれている。

出発

成田空港のチェックインカウンターで荷物をあずける。
「お姉さんはブラジル行ったことありますかぁ? 僕、飛行機の乗り継ぎは初めてなんですよぉー」と、チェックインカウンターで余裕ぶって話かけているが、内心は情報収集に必死である。
行きはフランス経由でブラジル、帰りはアメリカ経由で日本へ戻るルート。
直行便しか乗ったことのない僕にとっては、楽しみよりも、ちゃんと乗り継げるか?の不安の方が大きかった。
しかし、行きも帰りも乗り継ぐターミナルと搭乗口を教えてもらえたので、かなり安心した。
乗り継ぎ メモ
乗り継ぎ メモ
丁寧にメモまで書いてもらえた。
これで準備は万端!のハズだった。。。

乗り継ぎで置き去り?!

パリのシャルル・ド・ゴール空港で乗り継ぎのためにターミナル内を歩いていた。
一人旅らしき長身でヒゲもじゃの若い男性が前を歩いている。
旅行のテーマの1つでもある「引っ込み思案の克服」を思い出す。
声をかけようとすると、急にドキドキし始める。そして、
”話しかけるタイミングが無かった、彼は急いでいたんだ、etc、、、”
話しかけない理由が次々と浮かんでくる。
人間は不安があると緊張する生き物だ。~中略~ 現状からの変化をさける性質が生まれながらに備わっている。~中略~ 現代人も脳が不安を察知すると、その不安を差し迫る「変化」だと認識して、意図に反して脳がその行動を敢えて失敗させようとする。
引用:苦しかったときの話をしようか 森岡毅 2019年4月 初版 ダイヤモンド社P155
「ハ、ハロー!」
急に後ろから話しかけられ、しかも、声が上ずりながら話かけてくるアジア人がいれば不審に思うだろう。
あげく、英語が上手く話せない。
しかし、彼は優しく対応してくれた。
どうやら彼はブラジル人で、自分と同じくサンパウロに向かうらしい。
僕が初めてブラジルに行くこと、友人に会うのをすごく楽しみにしてることは何となく伝わったようだが、相手もあまり英語が得意ではなさそうだ。
ブラジルの公用語はポルトガル語だから。
その後、おみやげ店を軽く散策した後、指定された搭乗口のイスで、バックを抱きかかえながら待っていた。
通常、出発30分前になれば搭乗は始まるが、まだ始まらない。
「まだかなあ。そういえば、人が少ないな。」
日本のチェックインカウンターで教えてもらった搭乗口のメモと現在位置を見直して確認するが、間違ってはいない。
現状がどうなっているのか、どうすれば良いのかも分からない。
不安が大きくなってくる。
そこへ、先ほど移動してる時に話しかけたヒゲの彼が近づいてくる。
「ハーイ!」
自分の顔が一瞬で笑顔になったのが分かった。
「サンパウロ行きの搭乗口が変わったんだよ。フランス語でアナウンスしてたから、君のことが心配で見にきたんだ。
こみ上げる感情と涙を抑えながら、センキュー、センキューと言い続けた。
僕は本当に人に恵まれている。
後編↓へ続く。
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