英語の聞き取りが難しい。
どうすれば聞き取れるようになるのかな?
こういった悩みをお持ちの方へ。
- 英語が聞き取れない原因を解説
- 聞き取り力UPに効果的な学習方法を紹介
現在のぼくは英検準1級・TOEICリスニングパート400点。
海外旅行30カ国以上を経験し、仕事は海外部署とやり取りを担当。
500冊以上の読書で学んだ行動経済学や脳科学などの科学的根拠を含めて解説していきます。
目次
英語が聞き取れない原因は2つ
1.語彙力
聴き取りが難しいと感じる最大の理由は語彙力の不足です。
理由はシンプル。
その単語を知らなければ何のことだか理解できません。
例えば Apple ならすぐにリンゴと理解できます。
では espionage はどうでしょう?
「え、え、エス〇%×&△□???」
というように単語を知らなければ、そもそも何を言っているのか理解できませんよね。
したがって単語の意味と発音からなる「語彙力」の強化は重要です。
2.発音の変化
英単語が文章になると、1つ1つの単語の音が変化します。
そして音の変化にはルールがあります。
単語を知っていても、音が変化するルールを知らなければ聞き取れません。
「Check it up.」は有名な例ですね。
それぞれの単語を1つ1つ発音すれば「チェック」、「イット」、「アップ」です。
しかし全てをつなげて読むと、音が連結して「チェケラッ」のように聞こえます。
他にも音の脱落や短縮など色々なルールがあります。
音の変化を理解することで、ネイティブスピーカーの会話も聞き取れるようになります。
聞き取り力を上げる方法【3ステップ】
聞き取り力を上げる方法は、英語を100%集中して聞く「精聴」です。
精聴のやり方は簡単3ステップ。
- 英語に集中して聞く
- 内容を推測する
- 答え合わせで英文を確認する
まず初めに、何も見ずに英語だけを聞きます。
次にどんな英文だったかを推測します。
この時に聞き取れない箇所があれば、何回も繰り返して聞きます。
最後に英文を見て答え合わせをします。
よくある質問:何回繰り返して聞けばよいの?
時間が無い人は、3~5回を目安に答え合わせをしましょう。
何回聞いても分からなければ、そもそも自分が知らない言葉である可能性が高いため、それ以上ガンバって聞いても分からないことが多いです。
よくある質問2:英語を聞くときの長さは?
自分のレベルに合った長さがベスト。
超初心者であれば単語1つ1つで区切ってもOK。
慣れてきた初心者であれば、1文ずつ確認していくとスムーズです。
聞き取り力UPにおススメの教材
英語耳
単語の発音を基礎からシッカリ解説しているのが英語耳。
「発音できない音は聞き取れない」のキャッチコピーの通り、発音練習にも力を入れている参考書です。
同様に単語耳シリーズも超初心者から中上級者まで幅広レベルに対応。
1000語を収録したレベル1
2000語を収録したレベル2
さらにレベルが高い3100語を収録したレベル3
8000語を収録したレベル4
リスニングのお医者さん
英語が聞きとれない「音の変化」による原因を6種類に分けて、重点的に学習できる流れで構成されています。
音の変化を学ぶのにピッタリ。
中級者向けはこちら↓
まとめ
英語の聞き取りが難しい原因と、聞き取り力を上げる方法、そしておすすめの教材を紹介してきました。
英語学習に興味のある方へ、「英語リスニングの完全マップ」も参考になれば嬉しいです↓↓
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