本記事では福島県土湯の山奥にある秘湯の赤湯温泉「好山荘」に日帰り入浴した感想を紹介します。
目次
基本情報
- 住所:〒960-2157 福島県福島市土湯温泉町町字鷲倉1
- 営業期間:4月下旬~11月下旬 無休
- 時間:10:00~15:00前後
- 料金:日帰り入浴500円 宿泊は巣泊り3,600円、1泊2食付きでトイレ無しの部屋が8000円、トイレ付が1万円から。
- 露天有り 男女別
詳細は日本秘湯を守る会の公式HPへどうぞ↓↓
日本秘湯を守る会HPへ
山奥の秘湯
こちらが好山荘の建物です↓↓

この土湯峠周辺では野地温泉が比較的有名で、基本的にはアスファルトで舗装されてますが、好山荘にたどり着く数百メートル手前からは、以下↓↓のような砂利道を走行するので、安全に注意しましょう。

駐車場には(人口の?)小さな滝や池があり↓↓

建物の周辺はもちろん森なので
新緑の季節には澄んだ空気とマイナスイオンで最高の気分転換になります。
2種類の温泉♪
好山荘のおすすめポイントは、
白い硫黄泉と赤褐色の鉄泉の2種類が同時に楽しめるところです!!
しかも500円で!
建物内にある浴槽が、赤湯温泉という名前の由来である
赤褐色の鉄泉です。
こちらが男性側の内湯↓↓

さらに男性側は露天風呂があるため↓↓

緑の大自然の中で赤褐色の露天風呂というコントラストの景観が楽しめます。
温度は露天風呂が丁度良く(たぶん40~42℃)、内風呂は男女ともに熱め(42℃以上)です。
(※熱いお風呂が苦手な僕の基準で判断しています。)
水道から水をいれることもできるので、調整はできます。
露天風呂の浴槽の岩肌をこすると、手に赤褐色の温泉成分が付着するくらい濃いお湯です↓↓

かなり鉄の香りが強く、白いタオルにはすぐに色が付きます。
一度ついたら色が取れないので気をつけましょう。
僕はこの鉄の香りが好きなので、あえてタオルに染み込ませて、家に持ち帰ってます。。。
一方、
白い硫黄泉は玄関から出て30mくらい歩いた場所に露天風呂として設置されています。

入り口には風情ある看板↓↓

脱衣所はなく、このシェルターの中で着替えます↓↓ かっこいい!

浴槽は、こちらも大自然の中に設置されてます↓↓

硫黄の香りはそこまで強くないです。
温度は熱め(42℃以上)ですが、こちらも水道から水をいれることができます。
白い湯花がゆっくりと身体の上で舞ってるのをみていると、とてもリラックスした気分になれますよ♪
終わりに
好山荘は湯治場所としても知られており、神経痛やリウマチに効くと言われているそうです。
上記で悩んでいる人や、自然の中で癒されたい人、そして硫黄と鉄泉系の温泉の香りが好きな人は一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
看板犬のコジロー君もかわいいですよ♪