メキシコシティ国際空港から市内への移動手段は、タクシー、メトロバス、メトロ(地下鉄)があります。
本記事ではメトロでの移動方法&治安について解説していきます。
メキシコシティ国際空港
メキシコシティの国際空港の名称はベニート・フレアス国際空港(MEX)で、ターミナル1と2に分かれています。
ターミナル間は、モノレール(Aerotren、無料)もしくはシャトルバス(Transporte Interterminales、12.5ペソ)で5分です。
最寄りのメトロ駅は、ターミナル1は徒歩2分でTerminal Aerea駅(メトロ5号線:黄色)、ターミナル2は徒歩10分でPantitlan駅(メトロ1,5、9号線)ですが、ターミナル2周辺は治安が悪いとされているので、メトロを使用する時はターミナル1最寄りのTerminal Aerea駅からの乗車するほうがベターです。
メトロ路線図↓
メトロバス路線図↓
ターミナル1からTerminal Aerea駅まで

空港到着ロビー(1F)に着いたら、ゲート1へ向かいます。


Puetra Door 1やMetroのサインが目印です。

外へ出たらゆるやかな右カーブに沿って進んで下さい。

150mくらい歩くとメトロ駅テルミナルエアレアへの入り口が出てきます。
切符の買い方

(↑写真はメトロバス用の自動売買機ですが、購入方法は同じです。)
Suicaと同じような電子マネーのプリペイドカードを購入します。
このカードはメトロバスも共通で使えるのでかなり便利です。
「COMPRA」が新しく購入、「RECARGA」が金額追加になります。
メトロはどこまで乗っても一律1回5ペソですが、カード自体にデポジット10ペソが必要です。
注意したいのは「おつりが返ってこない」こと。
多めに金額をいれたら、そのままカードにチャージされるので、必要な分だけチャージすることが必要です。
メトロの乗り方
日本と一緒で、改札でカードをピッして乗るだけです。


路線の番号や行き先が記載されてるので分かりやすいですね。


また、メキシコシティのメトロとメトロバスは駅の名前だけでなく、駅ごとにロゴマークが決められているので、マークで確認もできます。
治安・注意点
僕はメキシコシティ滞在中にメトロを結構使用してましたが、危険だと感じる雰囲気はありませんでした。
ただ、深夜・早朝は一般的に治安が悪くなると言われてるので使用は控えた方が良いですし、ラッシュ時はスリに会う危険があるので、リュックを前に抱えたりポケットにケータイ・財布を入れないなどの注意が必要です。
メトロ以外の乗り物
メトロ<メトロバス<タクシーの順で、値段と安全性が比較的高くなると言われています。
タクシー
治安が不安という人はタクシーがベストです。
正規タクシーは黄色&白の車体で、空港内にあるタクシーカウンターでチケットを購入して乗ります。
基本的には流しのタクシーは空港内まで来れないですが、たまに紛れ込んでボッタくろうとしてくる場合もあるので注意してください。
正規タクシーの値段は、市内まで160~230ペソです。
Uberだと120~170ペソですので、タクシーを使うならUberをおすすめします。
メトロバス
メトロのように地下に行かないのでメトロよりは安全なイメージです。
市内での移動はどこまで行っても1回6ペソですが、空港からブエナビスタ駅(メトロバス4号線の始終点駅)までは30ペソになります。
おわりに
メキシコシティ国際空港から市内への移動手段を解説しました。
僕がメキシコシティを旅行したのは2019年でコロナウィルス拡大前でしたので、コロナの影響を知らべる必要はあります。
ただ、当時の体験からすると、「メキシコは治安が悪い!」と世間で言われるほど嫌な雰囲気は感じなくて、日中はメトロも乗れるよ!という印象でした。
個人旅行の参考にしていただければ幸いです♪