こんにちは!
海外旅30ケ国を経験したショウ51です♪
本記事では、NPO法人 世界遺産アカデミーが主催する世界遺産検定4級を受けてきたので、その感想をまとめます。
目次
世界遺産検定って?
世界遺産検定とはその名の通り、世界遺産に関する知識を問う試験です。
公式ホームページです↓
世界遺産検定HP
レベルは4級が一番初級で、3級、2級と上がっていき、1級の上に最上級のマイスターがあります。
「マイスター」って、なんかカッコイイですね♪
有名人でもTBS世界ふしぎ発見のレポーター 瀬戸カトリーヌさんやスザンヌさんなどが受験されていて、少しずつメジャーになってきているようです。
なぜ4級から受験した?
答えはずばり「
まず日本のことを知りたいと思ったから」です。
世界遺産検定の学習内容と出題範囲は、
4級:日本を中心とする世界の有名な遺産を通して世界の広さを学ぶ(日本の全遺産+世界の有名な遺産32件)
3級:世界遺産条約の理念を理解し、地理や歴史に登場する代表的な世界遺産の価値を学ぶ(日本の全遺産+世界の有名な遺産100件)
というように、級が上がるごとに海外の世界遺産の出題範囲が増えていきます。
したがって、日本に関する出題数が一番多い4級にチャレンジしてみました。
なぜ日本について今さら?
海外旅行をしてると、日本の良さを実感するだけでなく、
自国に対する無知を痛感することが多々あるからです。
きっかけ1 老夫婦
イギリスのロンドンで老夫婦の家におじゃました時のことです。
夫婦ともに親日家で「スシ、フジヤマ、サムライ、ハラキリ(腹切り)!
」とシュールなカタコトで楽しませてくれました。
笑
一方で日本の生活や文化の話をしていくと、東日本と西日本で文化はどう違うのか?
なぜ日本では富士山が愛されてるのか?
などの問いにうまく答えられず、全然日本のことを深く知らないことにショックを受けました。
きっかけ2 ルーマニアの子
今や日本の代表文化であるアニメ。
海外でもコスプレをして楽しむ人たちを見かけるくらい知名度が高いです。
ギリシャで仲良くなったルーマニアの子は、コスプレが好きで、日本語も熱心に勉強しているそうで、、、
その勉強ノートを見せてくれました↓↓
日本文化が愛されてると感じて嬉しくなり、「分かんないことあったら何でも聞いてよ♪」と言うと、早速、
じゃあ、「私は」と「私が」の違いって何? どういう時に使うの?
・・・え? えーと、、、
普段は「私は」を使うんだけど、「私が」は強調する時?、、、
えーとー、、、うーん。。。
日常的に使う言葉遣いすら説明できない、自分全然ダメだなーって。
って痛感した瞬間でしたね。
世界遺産検定4級のレベル
世界遺産検定には公式テキストがあります↓↓
テキストには詳細な説明が載っており、実際のテストではその詳細部分が問われることもありますが、中学や高校の社会科で習う内容が理解できていれば解ける問題もあります。
例えば、この問題なら↓↓
基本的な地理を理解していれば、
ローマ → 長靴の形をしたイタリアということで、3を選択できます。
したがって、4級はそんなに身構えなくても、テキストをパラパラと読むだけでテスト自体は合格するでしょう。
しかし、目的がテストに合格することではなく、「日本の世界遺産・文化・歴史を知ること」であれば、テキストを熟読することをおすすめします♪
さらにしっかり学びたい方は、世界遺産検定オンライン講座もあります。
チェックしてみてはいかがでしょうか?
世界遺産検定を通して日本を知ろう!
いかがでしたでしょうか?
普段なにげなく使ってる日本語、生まれながらにして身近にある日本文化。
灯台下暗しで気づきにくいかもしれませんが、
日本の素晴らしさをより深く理解して彩りある日常にするために世界遺産検定4級を受けてみることをおすすめします♪