【シャドーイングVSディクテーション】効果があるのはどっち?自分に合う勉強法を選択

当ページのリンクには広告が含まれる場合があります。
ヘッドホン
男の子 はてな
シャドーイングとディクテーションって何? どっちがリスニング力UPするの?
こうした疑問に答えます。




  • シャドーイングとディクテーションの違いを解説|メリットとデメリット
  • どちらオススメなの?|効果的な選び方と理由
現在のぼくは英検準1級・TOEICリスニングパート400点。


海外旅行30カ国以上・短期留学を経験して、仕事は海外現地法人とのやり取りを担当中。


さらに600冊以上の読書で学んだ経験から「日常生活で実際に使える英語力」の観点で解説していきます。


目次

シャドーイングとは?

海 影 人々 英語を聞きながら、自分でも同じように発音する練習方法です。


プロの同時通訳者のトレーニングとしても活用されてます シャドー⇒影の通り、リスニング音源を聞きつつ1秒くらい遅れて発音する練習方法。


こんなイメージです↓
インターネット英会話
Teachers have long instructed ~
スピーキング 男の子
(0.5~1秒) Teachers have long instructed ~
シャドーイングの効果は以下の3つ。


  1. リスニング力UP
  2. スピーキング力UP
  3. 英語脳を作れる
こちらの記事で詳しく解説してます↓

あわせて読みたい
シャドーイングの正しいやり方を5ステップで詳しく解説|英語リスニング力が大幅UP! | 全身全霊Takeoff シャドーイングにはコツがあるの?正しいやり方を教えてほしい! こんな悩みにお答えします。 シャドーイングのやり方は?5ステップで詳しく解説 リスニング力がUPする教...

ディクテーションとは?

文字を書く 紙とペン ディクテーションとは、耳で聞いた英語を文字に書き起こしていく勉強法です。


リスニング力を上げる学習法としてこちらも有名であり、多くの学習塾や教材で取り入れているトレーニングになります。


文字を起こす方法は何でもよいです。


紙やノートに書きこんでも良いし、パソコンやスマホで打ち込んでもOK。


ディクテーションのメリットは3つ。


  1. リスニング力がつく
  2. 単語のスペルが覚えられる
  3. 文法の理解度を確認できる
こちらの記事で詳しく解説してます↓

あわせて読みたい
ディクテーションとは?リスニング力を上げる効果的な勉強法とオススメ教材を解説 | 全身全霊Takeoff ディクテーションってなに?やれば英語リスニング力がUPするの? こういった疑問に答えます。 ディクテーションとは?メリット・デメリットを詳しく解説 効果的なディクテ...

結局どっちがオススメなの?

クエスチョン カップ 結論は、伸ばしたい能力と今の自分の英語レベルによっておススメする勉強方法が変わります。


シャドーイングが向いてる人

  1. 海外旅行や留学のために英語で話したい人
  2. 基礎的な文法を理解している英語中級者
  3. 時間をかけずにリスニング力を上げたい人
まずシャドーイングはリスニングUPと同時にスピーキング能力も高められるので、英語で会話ができるようになりたい人にオススメ。


2つ目にシャドーイングが向いてるのは、英語レベルが中級以上の人。


TOEICなら400点以上、英検準2級以上が目安ですね。


理由はシンプルで、シャドーイングが難しいため。


聞いたそばからすぐに発音する必要があるため、リスニングの基礎力がある人でないと効果がありません。


また英文が長ければ長いほど難しくなるので、シャドーイング練習をする意味があります。


3つ目は効率的にリスニング力を上げたい人。


シャドーイングでは、聞き取れない箇所や発音できない部分がすぐに確認できるので、自分の弱点を効率的に見つけられます。


ディクテーションが向いてる人

  1. 資格試験やビジネス文書で使う英語力を上げたい人
  2. 英語の勉強を始めたての初心者
  3. じっくり丁寧にリスニング力をUPしたい人
ディクテーションはライティング能力が高まるので、資格試験のライティングパートやビジネスでのメール・会議資料に使う英語力を上げたい人に最適な勉強方法です。


2つ目にディクテーションがオススメなのは英語初心者。


理由はディクテーションが短い英文でも効果のある学習方法だから。


例えばシャドーイングで1文1文を区切って練習しても、途切れ途切れになって効果はでません。


それに比べてディクテーションでは短い文章でもリスニングとライティングの練習になるので、初心者でも取り組みやすい勉強法です。


3番目はじっくり丁寧にリスニング力を上げたい人。


その理由はディクテーションが目に見える形で文字を残す練習方法だから。


例えばシャドーイングの場合、声に出している「音」はすぐに消えるので、自分の間違いに気づきにくいです。


これに対してディクテーションは文字で残すので、正解か不正解か、白黒はっきりするため丁寧に復習することができます。


まとめ

星 リスニングの2大勉強法であるシャドーイングとディクテーションについて解説してきました。


おさらいです。


シャドーイングとは、発音することでアウトプットする学習方法であり、
  1. 海外旅行や留学のために英語で話したい人
  2. 基礎的な文法を理解している英語中級者
  3. 時間をかけずにリスニング力を上げたい人
に向いています。


ディクテーションとは、文字に起こすことでアウトプットする勉強方法であり、
  1. 資格試験やビジネス文書で使う英語力を上げたい人
  2. 英語の勉強を始めたての初心者
  3. じっくり丁寧にリスニング力をUPしたい人
に向いています。


それぞれの目的・レベルに合った学習方法で英語力を上げていきましょう!


英語リスニングの学習に興味のある方へ、こちらも参考になれば嬉しいです↓↓

おすすめ
英語リスニング学習の完全マップ|経験ゼロ→英検準1級レベルを目指す方法 | 全身全霊Takeoff 英語リスニングの基礎から中級者向けの内容までをまとめました。 「英語リスニングの超初心者」という人から、「日常会話は聞き取れるけど伸び悩んでいる、英検準1級に合...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

自己投資をする上で重要なマインドを発信します。ロングテールキーワード検索1位/英検準1級/15kgダイエット成功/海外旅30カ国以上。本ブログでは英語、自己啓発本、海外/国内旅、スポーツのお役立ち情報を発信中。

目次