・水泳ダイエットのビフォーアフターが見たい!
・水泳ダイエットはめちゃくちゃ瘦せるの?
・効率的な水泳ダイエットをしたい!
こんな疑問にお答えします。
この記事を書いているぼくは、半年で15キロ痩せました!
水泳ダイエットのビフォーアフターを比較しながら、痩せた体験談を紹介します。
運動学や栄養学などを含めて1232冊の本を読んだ経験から、科学的な根拠も含めて解説していきます。
しかし過激なダイエットは、命の危険があります⇩
水泳ダイエットの衝撃ビフォーアフター
水泳ダイエットして6カ月で15キロ痩せました。
72→57kgまで減らしましたね!
痩せた後に会社では、マスクをしてても会うたびに声をかけてもらえました。
最近、痩せたよね?
前より痩せたでしょ!
あれ、また痩せた?
しかし!
「痩せたね!」の声が嬉しすぎて過度なダイエットで「ガイコツ」みたいな顔になった失敗もあります。。。
今は最適な体重を探してる途中ですが、健康管理アプリではボディスコア100点満点をとってます。
ぼくの失敗した経験から、水泳ダイエットを成功させるコツと具体的な方法を解説していきますね。
水泳ダイエットの消費カロリーは本当に多いの?
「水泳の消費カロリーは多い!」って、よく耳にしますよね。
実際に比較してみましょう。
厚生労働省が出してる「メッツ」と呼ばれる運動強度を参考にします。
55キロの人が、1時間運動した消費カロリーを表にまとめました。
運動 | 消費カロリー |
---|---|
歩く | 173 |
ジョギング | 248 |
水中ウォーキング | 231 |
クロール(遅い) | 479 |
クロール(速い) | 578 |
平泳ぎ | 595 |
背泳ぎ | 549 |
バタフライ | 797 |
水中ウォーキングは、歩くよりも1.3倍以上の効果があります。
遅いクロールでも、消費カロリーがジョギングの約2倍ですね。
ちなみにご飯一膳は235キロカロリーなので、ジョギング1時間分とほぼ同じです!
水泳ダイエットの消費カロリーが大きいことが分かりましたね。
自分の体重だとどのくらいだろ
大手企業のカシオが、カロリー計算できるサイトを作ってます。
水泳ダイエットでも痩せない理由はたった2つ
水泳ダイエットでも痩せない理由は下記の2つ。
- 必要以上に食べている
- 習慣化して体が慣れた
1. 必要以上に食べている
体重が増える理由は、体に入ってくる量よりも消費する分が少ないからですよね。
体重=摂取する栄養-消費エネルギー
消費するエネルギー量を増やしても、摂取するカロリーのほうが多ければ体重は増加します。
特に水泳は消費カロリーが大きいのでプールに行った後はとってもお腹がすきます!
せっかく水泳ダイエットを始めても、強い空腹感に耐えられずにいつもより多めに食べてしまう人が多いです。
1度ついた脂肪は落ちにくいので、食事のメニュー選びが大切になってきます。
食事メニューとか考えるの面倒くさいな
簡単に済ませる方法として、タンパク質を多くすると良いですよ。
具体的には、下記の食材を増やすこと。
- 肉類
- 魚介類
- 卵類
- 乳製品
- 豆類
野菜も食べればベストですが、好きではない人も多いので、まずはタンパク質の量を増やしましょう。
2. 習慣化して体が慣れてしまった
水泳を続けていても、同じメニューだと体が慣れてきます。
練習に慣れてきた体や脳は「より少ない労力で効率的に運動しよう! 」となる。
生理学ではホメオスタシスとか恒常性(こうじょうせい)ともいいますね。 .
クルマの運転を例にすると、免許を取った最初の頃は両手でハンドルを握ってドキドキしながら運転するけど、慣れてきたら無意識にアクセルとかブレーキを踏めますよね?
同じ動作を繰り返した結果、脳や体が動きを覚えて効率化しているためです。
水泳も一緒で、同じメニューを続けていると脳や体は慣れてきて効率化しようとします。
その結果、同じ練習でも痩せにくくなるのです。
定期的にメニューを変えて、刺激を入れましょう!
水泳ダイエットがおすすめの理由3つ
水泳ダイエットがおすすめの理由は、3つあります。
- 消費するエネルギーが多い
- ヒザ・腰の負担が少ない
- むくみ・肩こりが軽減される
1. 消費するエネルギーが多い
消費するカロリーが多いのは、前の章ですでに紹介しました。
さらに水泳ダイエットは、水中にいるだけでも効果があります。
まずプールに入ると、体温を保つために体が熱を作ります。
熱を作るために体のエネルギーを使うので、体脂肪が燃焼するメカニズムです。
プールで体を冷やすと、皮下脂肪を蓄えやすくなるって聞いたけど
ダイエット目的の水泳であれば心配は不要です。
一般的な水泳ならば、陸上にいる時間のほうが長いですよね。
水中⇔陸上の温度変化を繰り返すため、脂肪燃焼に有利です。
24時間入り続けるなど、極端なことがあれば別ですが!
寒い地域に住む人が、皆太ってるわけではないのを想像してもらえれば、分かりやすいかと思います。
ヒザ・腰の負担が少ない
水泳はヒザ・腰など体への負担が少ないスポーツです。
理由は水中では浮力がはたらくため、陸上に比べて体重が5分の1以上減ります。
陸上のランニングでヒザ・腰を痛めたら、さらに動かなくて太りやすいですよね。
むくみ・肩こりが軽減される!
むくみ・肩こりの原因は血行が悪いために疲労物質がたまって発生します。
したがって水泳で全身を動かして血流を良くすると軽減されますよ。
特に、足のむくみは水中で運動するのがベスト。
理由は動かすことで血行が良くなるだけでなく、水圧で血管が収縮するのでさらに血流が良くなるからです。
- 足の血流が良くなる
- 下半身にたまった疲労物質が上半身に押し戻される
- 疲労物質が内臓でろ過される
- むくみが解消される
同じように、肩こりも動かすことで血行が良くなります。
水中ウォーキングならば、バンザイしたりヒジを肩より上げると良いですね。
効率的に痩せる!具体的な水泳メニュー
泳ぐ回数は週2~4日
泳ぐ回数は、週2日~4日がベストです。
人によって続けられる頻度が違うため、 2日~4日と幅を持たせています。
最大の目的は「継続」なので、初めは週1回でもよくて、曜日を決めて続けられるとベストですね。
短期的に痩せたい場合は、週4日以上のハイペースで行うのもありです。
ただし体の疲労回復を考えると、連続で4日よりも2日に1回で間を空けるほうが体は休まります。
メニューは基本的な泳ぎでOK
泳ぐメニューは、基本クロールにしましょう。
もし飽きたら他の泳ぎにトライすると、効率的に続けられますね。
泳ぐのがチョット苦手かも。
水中ウォーキングでもカロリーは消費されるので、水中ウォークから始めるのも手です。
水中で大きく踏み出したり、肩まで水中に入って腕を振ると、多くカロリーを消費できます!
泳ぐ前後の準備体操とストレッチ
水泳の前に準備体操、終わった後にストレッチをして体をケアしましょう。
準備体操はケガの予防になります。
水泳前に準備体操をすと体に脂肪燃焼のサインが送られるため、より効率的に痩せられます。
泳いだ後のストレッチも重要です。
運動の疲労物質がたまるとダルく感じてしまうので、継続しにくくなりますよね。
プールの直後が難しければ、夜寝る前に軽く体を伸ばすだけでも効果的です。