”行き先が決まっていない飛行機”をどう思いますか?
機長が「今どこに向かっている」と答えられない飛行機に、安心して乗っていられるでしょうか?
「いやいや、わざわざそん飛行機に乗るはずないでしょ。
」 そんな声が聞こえてきそうですが、 では、あなたの人生はどうでしょう?
引用 P29,30
「
人生の目的を考える重要さ」をこれほど分かりやすく例えた文章に初めて出会いました。
本書は、自分の夢を達成したい人、人間関係に悩んでいる人、いつもモヤモヤ悩んで自信がない人へ、
科学的な視点で心を強くするための方法を記した一冊です。
目次
本の概要
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星渉(著)、株式会社KADOKAWA、2018年7月初刷り
本書は理想の自分へ近づくための心の持ち方を科学的視点から分かりやすく解説した本です。
したがって、前述した人にはすごくおすすめですが、変化を好まずに安定した現状の生活を送り続けたい人には不向きです。
それでは早速本書で学んだことをまとめていきます。
悩み・モヤモヤをすっきりさせる方法
紙に書きだす
人間の脳は一つの問題を何度も何度も頭の中でリピートする癖があるそうです。
したがって、一つの悩みがあると、一日中頭の中でグルグル回るため、まるで何十個も悩みがあるように脳は錯覚します。
これでは気分も上がりませんね。
汗
では頭の中でダメなら? …頭の外!
ということで、悩みを紙に書き出すことで頭をすっきりさせることができます。
スマホやタブレットのメモ機能でも良いと思います。
この方法は悩みだけでなく、業務でも「その日の仕事」をメモしておくことで、内容が整理できるし、頭の中のメモリーを別なことに使えて効率的ですね♪
今やっていることに没頭する
負の感情に悩まされている時の対処法は、
「何か(今やっていること)に没頭する」ことです。
どういうことか?
例えば、何か気落ちする出来事があったとします。
僕なら気分転換にスポーツをします。
スポーツに没頭している時の僕は、今現在行っているスポーツのことしか考えておらず、気落ちする出来事を忘れている状態です。
つまり、気落ちする出来事、怒っていること、悲しんでいること、不安に思ってることは、
すべて過去もしくは未来の出来事であるということです。
したがって、負の感情が自分を邪魔してる時は
今現在やっていることに集中することで、自分をコントロールできるというわけです。
「過去でもなく未来でもなく今に集中する」ことは、アドラー心理学に通じるものがあります。
大きな目標を達成する方法
大きな目標を描き、それを細分化し、「これなら(すぐに)できる」というものを目指すことで行動しやすくなります。
引用 P83
これは業務にも大いに役立つと思います。
僕の場合、やるべきことの内容が多かったり難しかったりすると、気後れしてしまい、もっと時間のある時にしっかりやろう、などと適当な理由をつけて後回しにしてしまうことがありました。
そのまま時間だけが過ぎていき、やるべきことはさらに後ろ倒しになる。
その結果、期限ギリギリになって急いでやることで、抜け漏れが多く、中途半端な状態で終了するケースが多かったです。
目標を細分化する=計画作成能力 だと思い、
一番最初に詳細まで細分化した計画を立てることに力を入れました。
その結果、今までは
なんとなくでやっていた残業が減り、急に舞い込んできた仕事も時間を調整しながら対応できるようになりました。
終わりに
自分の人生の目標を考えることの重要性は、成功者と呼ばれる人たちの自伝や自己啓発本に必ず記載されていることです。
すぐには見つけられないとお困りの人は、本書がやりたいことを見つけるのに大いに役立つと思います。
僕自身はこれがやりたい!
という強い意気込みはまだ見つかっていませんが、著者が実現している、
好きな時に、好きな場所で、好きなシゴトをすることで、自分の大切な人に、自分の人生の時間をすべて使える
引用 P246
という理想状態を目指して奮闘しています。
一度っきりの人生を思いっきり楽しむために、本書で一度「今までの人生の見直し」をしてみてはいかがでしょうか?