エジプト旅行中に100カ国旅した人に出会った話 -ブログ/全身全霊Takeoff

ホテルのロビーにて

エジプト第2の都市ルクソールは、エジプト最大の神殿やツタンカーメンの墓など、見どころの多い街です。
その日は午前中の観光を終えて、一旦ホテルに戻ってきたところでA氏に会いました。
僕と同じ1人旅で、すでにチェックアウトしたけれど、熱射病っぽいからロビーにいるとのこと。
弱々しくソファーに座って休んでいました。
持参していた塩やブドウ糖の飴を、水に溶かして飲みながら休憩していました。
準備物・持ち物はしっかりしてるけど、海外旅行にあまり慣れていない人なのかな?
海外旅行の初級者なのにエジプトまで1人旅って、かなり攻めてるなー。
と、第一印象で勝手に決めつけていました。
自分より背は高いけど、色白で体の線が細いことから、なおさら弱々しい感じです。
僕はひとまず昼食&別の観光スポットへ出かけます。

再会

夕方前にホテルに戻ってくると、A氏は同じところに座ってました。
「大丈夫ですか?」
「だいぶ良くなりました。せっかくだから、近くの観光スポットにでも行きましょう!」と。
「本当に大丈夫なんですか?」
顔色がそこまで良くなったようには見えなかったので、
途中でまた調子が悪くなったら大変だなー。
と不安に思いながらも、近くのルクソール博物館に歩いて向かうことにします。

隠された事実

海外初心者だと思っていたA氏に「海外はどのくらい行かれたんですか?」と聞かれて、
「急に旅行が好きになって、ここ数年で30カ国近く行きましたねー!」とドヤ顔で答えます。
「そんなに!すごいですねー。」
「それほどでもないですよー。A氏は旅行お好きですか?」
「はい、僕も仕事の合間を縫ってチョコチョコ行ってます。」
「へー。どのくらい行かれたんですか?」
「どのくらいだろうなー、、、
たぶんこのエジプト旅行で、、、
ちょうど100カ国目くらいですかねー。」
「へー、、、え? 100カ国ですか?!」
A氏を見る目が急に変わります。笑
「100カ国も行かれたんですか?!?!
というか、100カ国”くらい”って、そんなメモリアルな数も分からないほど旅行してるんですか?!」
「うーん。ヨーロッパだと陸続きだから、マイナーな国とかも行けば、数はすぐ増えますよー。」
「いや、それにしても100カ国は段違いですよ!」
さっきまでヨロヨロと歩いているように見えたA氏の足どりが急に頼もしく見え始めました。笑
100カ国、、、自分よりも3倍以上行っている。
数で言えば3倍ですが、実際はそれ以上の違いが明確にあります。
スポーツで言えば、地方の小さな大会で活躍するアマチュアと、一流のトッププロ選手との差くらい違いますね。

プロフェッショナルの条件

その1

自分は旅行に行く時、空港に着くとドキドキワクワクしますが、プロは「あー、また空港かぁ」くらいにしか思わないそうです。
そう、これぞまさに”ルーティーン”です。笑

その2

自分は旅先で体調を崩した時、現地に売ってるフルーツジュースとかスポーツドリンクで乗り切りますが、プロは持参してきた塩、ブドウ糖、アミノ酸の飴などを調合して、特製ドリンクを作ります。
様々なシチュエーションに対応できる準備をしています。

その3

自分は旅行先でお金の問題が発生した時、相手へのチップだと思って諦めるけれど、プロは粘り勝ちします。
ルクソール博物館に到着して、受付でお釣りが無いと言われると、プロは、「は?お釣りが無い?ちゃんと仕事しろよー!」と半笑いでヤジを飛ばします。日本語でね。笑
受付のエジプト人は何か言ってますが、プロは机をトントンと指でたたきながら抗議を続けます。
その結果、ちゃんとお釣りを出してきました。
カッコいい!

その4

自分は各都市を移動する時、高くても安全な飛行機を使いますが、プロは寝台列車で移動するそうです。
体調を崩したこの日も、一緒に博物館を見た後、プロは寝台列車で次の都市へ旅立っていきました。
超カッコいい!笑

終わりに

人は見た目で判断してはいけないこと、そして謙虚な姿勢が大切だと言うことをA氏から教えてもらったエジプト旅行でした。
海外への旅は色んな人に出会えるから本当に面白い♪
早くコロナが終息すると良いですね!
ルクソール
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