5大陸30カ国以上を旅してきたショウ51です。
近代オリンピック発祥の地アテネにある競技場パナティナイコ・スタジアムに行ってきました!
古代と近代のオリンピック
古代オリンピックは、ギリシャ神話の最高神ゼウスにささげる祭典として紀元前776年に始まった競技祭です。
これに対して近代オリンピックは、皆さんご存知の現在行われてる平和・スポーツの祭典で、ピエール・ド・クーベルタン男爵によって第1回近代オリンピックが開催されました。
パナティナイコスタジアム
1896年に記念すべき第1回近代オリンピックが行われたのがアテネで、その競技場がパナティナイコスタジアムです。
2004年アテネオリンピックで野口みずき選手がマラソンで金メダルを取った時にゴールした競技場です。
場所はアクロポリ駅やゼウス神殿に近いので、アクロポリ駅から徒歩でゼウス神殿を観光して、ゼウス神殿近くのバス停からスタジアムに向かうのがおススメです。
座席は全て大理石でできており、縦204m、幅33mで約6万8000人が収容可能です。
営業時間・料金
営業時間は、3月~10月8:00~19:00 11月~2月8:00~17:00 です。
入場は3€で、日本語のオーディオガイド付きです。
スタジアム内

大理石で埋めつくされたシンメトリーの競技場!
ため息が出るくらい美しい!
アテネ大会で体操男子団体が優勝した時の名実況「栄光の架橋だ~」を100回以上は見た自称オリンピック名場面集マニアのショウ51としては、もう入場しただけで感極まってきます。笑

オーディオガイド用のスポットにしたがって進んでいくと、オリンピックの成り立ちや歴史、競技場の仕組みなど様々なトリビアが楽しめます。

特等席には国王が座るのでしょうか?
2席だけ特別仕様です。
その他の最前列は背もたれがあり、2列目以降はイスのみです。

観客席上段からみたスタジアムはこれまた格別です。
4年に1度だけの挑戦のために、どれだけ鍛錬してるのか、そんな妄想を始めたら軽く30分はたってました。

良く見るとトラックには五輪のマークが!

さっそく記念撮影します。
汗だく!

また、観客席の最上階からはパルテノン神殿含むアクロポリス遺跡が見えます。

選手の入退場口です。

両サイドのろうそくが良い味だしてますねー。

別側の入退場口は、これから戦いにいくぞ!っという雰囲気のアツいエントランスです。

スタジアムの中は歴代オリンピックのポスターやトーチが飾られている博物館になっています。

1964年の東京オリンピックもありました♪
心ゆくまで見たらまた競技場に戻ります。

表彰台は人気なので、人が空いているタイミングをねらって記念撮影するのがベターです。
ただ、誰もいないと撮影してもらえないので、数人いる時にお互いに撮影し合うと楽しいです。
まとめ
ギリシャのアテネにあるパナティナイコスタジアムを紹介しました。

アスリートたちの栄光と苦悩が詰まったスタートラインに立てば、栄光の景色が見えるかもしれません。
ではまた!