【旅行記】パリの道ばたで食べたクロワッサンが恐ろしく美味しかった。 -ブログ/全身全霊Takeoff

平凡なサラリーマンの夏休みは短い。
しかしこの時はお盆休みに無理くり年休をねじ込んでなんとか1週間ちょいの休みをゲットした。
イギリス、ベルギー、フランスの3カ国を旅する過密日程で、1つでも多くの観光スポットを回るために、ツアーには参加せずに1人旅をする。
パリ観光に残された時間は1日と15時間。
この日も朝から電車・バス・歩きで黙々と観光スポットを回って、午後にはモンマルトルの丘に到着していた。
パリ モンマルトルの丘
モンマルトルの丘からはフランスが一望できる。
エッフェル塔 モンマルトルの丘から
遠くにはエッフフェル塔が見える。
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しばらく休憩してから次の目的地へ向かう。
モンマルトルの丘 裏路地
裏路地もごった返している。
道の端っこには絵描きが、自分の絵を売りながら次の絵の制作に取り掛かっている。
1日にどれくらい売れるのかな?
とぼんやり考えながら歩を進める。
時間は14時前。そういえば朝から何も食べてない。
基本的に観光を優先する自分にとっては、食事は二の次。
「観光が終わって夜のディナーでパリの名物を味わおう。だから昼間は本当に軽くでいいや。」
でもせっかく食べるならその土地の名物を食べたい。
わがままな自分の欲求を満たすべく、たまたま目にした出店みたいなパン屋で、一番安くて小さいクロワッサンを買う。
お行儀が悪いが、歩きながら一口かじる。
クロワッサン
え?!
思わず声が出るほどおいしい。
外側はサクサクのパイのようで、中身はふわふわ。
一口食べるとバターの濃厚な香りとコク。
「なんだこれ、うますぎる。。。」
フランスで「パン」と言えば固くて長いフランスパンを思い浮かべてたが、その他のパンでもこれだけ美味しい。
そして特筆すべきは、このおいしさがそこらへんの出店で売ってるレベルであること。
フランス人はプライドが高くて冷酷だと言われる。
たしかに、旅行していて素っ気なかったり、笑顔が他の国より少ない。
だが、その個人主義的な部分が、職人気質として表れて追及した結果、他人が出来ないような美味しいものを生み出したのではないか?
ペンシルバニア州立大学で、アメリカ、日本、フランスでサービス業に関する調査をしたところ、「笑顔のサービスがストレスを生む」ことが分かった。
サービス業で働くアメリカ人や日本人がいつもクタクタに疲れるのに対し、フランスでは「仕事中は絶対に笑顔を見せなければならない」というルールはなく、個人の裁量に任されている。
(参考:世界最先端の研究が教えるすごい心理学 (著)内藤 2019年4月 初版 総合法令出版)
国が違えば、バックグランドもルールも違う。
どこででも買えるようなクロワッサンの1つが、なにか重要なことを教えてくれた気がした。
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