こぶだし器(部分靴伸ばし)を安く簡単に作成する方法(革靴/スケート靴)

新品の革靴を買ったは良いけど足が痛い!

アイスホッケーやフィギュアスケート靴を買う時にフィット感を確認したのに、使い始めたら足が痛くなってきた!

そんな経験ありませんか?

本記事では、ご自身のシューズ形状にあったコブだし器(部分靴伸ばし器)の選び方や、コブだし器を自作する方法を解説します。

僕自身が、痛くて滑れなかったアイスホッケーのシューズにお手製のコブだし器を作って試してみた結果、痛みや違和感が無くなって全力で滑れるようになりました!

結果的に別のスケート靴を買わずに済んだので、10万円以上を節約することができました。

革靴やスケート靴を買ったけど足が痛くて悩んでいる方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

コブだし器

コブだし器 部分靴伸ばし器

コブだし器とは、↑画像のような形のもので、革靴を挟んで部分的に広げることで履きやすくする道具です。

「部分靴伸ばし器」や、「レザーストレッチャー」、「ポイントストレッチャー」、「拡張器」などとも呼ばれます。

 

悩み:足が痛い!

友人に誘われて始めたアイスホッケーで新品のスケート靴を購入しましたが、足に合わなくて悩んでいました。
具体的には↓この部分です。
足 外脛骨 がいけいこつ
外脛骨(がいけいこつ)という骨が少し盛り上がったところに、スケート靴の内側がゴリゴリ当たって、スケートのヒモを締めた瞬間から痛みが止まりませんでした。
友人の履き古した柔らかいスケート靴を貸してもらって試したりしましたが、足の形がフィットせず、別の部分が痛くなってダメでした。
結局、痛いのを我慢して滑ってましたが、ひどい時は練習後に歩くのが辛いほど悪化しました。

こぶ出し器で解決!

アイスホッケーのスケート靴は、他の靴に比べて特に硬めに作られています。
「氷上の格闘技」と呼ばれるくらい激しいスポーツですからね。
新品の場合はショップで購入する時に専用のヒーターを使って足の形に馴染むように調整してくれますが、僕の場合は調整しても痛いという状況でした。
ショップに確認すると部分的にコブだしができる道具があるみたいですが、効果は半永久的に続くわけではないという話です。
定期的にショップに持っていくのは面倒だし、お金もかかります。
そこで、自分でいつでも調整できるようにネットでこぶだし器を買いました。
効果があって、少し痛みは良くなったのですが、アイスホッケーのスケートシューズは大きくて硬いので、値段が手ごろな小さめのコブだし器では不十分でした。
かといって、もっと大きいガッチリしたコブだし器は5万円以上します。
そこで、コブだし器を自分で作って試してみたのですが、想像以上に良いものができました!
自家製コブだし器で一度だけ調整したスケート靴は、もう3年以上履いてますが、最初の効果が持続していて定期的なコブだしは今のところ不要です!
結果、値段が高いコブだし器や、別の新しいスケート靴を買ってムダにすることが無かったおかげで、10万円以上を節約することが出来ました!

自家製コブだし器のパーツ

自家製コブだし器の材料と注意点を解説していきます。
一般的なホームセンターに売ってる道具で十分であり、金額は合計で3000円前後、作る時間は30分ほどで簡単に作れます。
まず材料はこちら↓です。
コブだし器 材料

アロンアルファ

木材と金属を接着できるジェルタイプが使いやすいです。
僕は最初に液体タイプを買ったら、木材に染み込んですぐ外れてしまい、何度も接着する手間がかかりました。

鋳造(ちゅうぞう)C型クランプ

画像のオレンジ色のやつです。
赤矢印のアームの長さが重要で、コブだししたい位置まで届く長さを選びます。
僕の場合は65mm程度のものを選択しました。
Amazonだとこれらが安いです↓

木製のつまみ

ドアノブのような、小さな棚につける取っ手です。
コブだししたい患部の形に応じたサイズを選びます。
僕の場合は直径が40mmです。
金属製でも良いですが重いので木製で十分です。

ステン丸リング

木製のつまみと反対側、つまり押し出した側になる、凹凸の凹の部分を作るパーツです。
サイズが重要で、木製つまみよりひと回り大きくて、足の患部まわりの痛くない部分の大きさに合わせます。
僕の場合はリングの外周の直径が60mmを選びました。

木材

ステン丸リングとC型クランプの間に挟んで接着します。
丸リングの外周の大きさに合わせた大きさにします。
木材で探したところAmazonではここらへんが最安値でした↓↓
木材の”セット”しか見つかりませんが、ホームセンターが近くにない方はAmazonの方が早くて手間も省けます。

コブだし器の作り方

自家製 コブだし器
①最初にステン丸リングと木材を接着します。
その後、
②木材とC型クランプ、③木製つまみとC型クランプ を接着したら完成です。
②と③に同時に接着剤を塗ってクランプすると固定されるので、後は放置するだけで完成です。

実際の使い方

↓画像のようにコブだししたい部分につけてネジを回します。
スケート靴 コブだし
↓別の角度から。
スケート靴 コブだし 内側
アイスホッケー用スケート靴の場合は、熱すると変形しやすいのでドライヤーやヒーターで熱しながらのコブだしが効果的です。
強く締めすぎると丸リングの部分がシューズの内側に押し込まれて、患部のまわりが逆に足に当たりすぎるようになってしまうので、クランプの強さを調整したり10分ごとに外したりして足のフィット感を確認すると良いです。
↓コブだし後です。
スケート靴 コブだし後
↓別の角度から
スケート靴 コブだし後
丸で囲んだ部分が、モコっと出てます。
外脛骨に当たる部分が、丁度よく飛び出しているので、足の痛みが全く無くなりました!

革靴は注意! 

これまでの解説は、硬いアイスホッケーのスケート靴が対象です。
日常やビジネスで履く革靴は柔らかいので、コブだししすぎると変形して見た目がダサくなってしまうこともあります。
したがって革靴の場合は、まず市販品で試してみるのが手っ取り早くて手間もかかりません。
試す時も、一気に変形しすぎないように少しずつ押してみて、靴の形や足のフィット感を確認しながら調整すると安心です。

まとめ

自家製コブだし器の作り方と注意点を解説してきました。

革靴やスケート靴が足に合わずに悩んでいる方、試してみてはいかがでしょうか?

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