読書感想「メモの魔力」概要とレビュー -全身全霊Takeoff

本記事では、30万部以上を売り上げているベストセラー「メモの魔力」を読んで学んだこと、感想をまとめています。

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本の概要

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メモの魔力、前田裕二(著)、2018年12月第1刷発行

 

本書は、ノートの使い方やメモの取り方などのノウハウが書かれているだけでなく、メモをすることによって自分自身を知ることの重要性を主張しています。

むしろノウハウ部分の紹介は少なく、自分の人生の軸を持つためにはどうすれば良いか?といった自己啓発系の内容が多いです。

自分の人生の軸は何か?を探すことの重要性は、類似の自己啓発本でも多く紹介されていますが、人生の軸を見つけ出す方法について記載されている本は少ないです。

それに比べて本書では、過去をしっかり分析することができる1000問もの圧倒的な質問が添付されているため、著者が読者のことを本気で考えてくれているのが実感できます。

さらに、自分の過去を紐解いてもやりたいことが見つからない場合、過去の自己分析意外のアプローチで自分の人生の軸を見つける方法も紹介されており、これは類似の本には無い、本書の大きな特徴だと感じました。

 

したがって、将来の進路や結婚などの大きな決断をする必要がある人におススメの一冊です。

 

それでは、本書から学んだこと、感想をまとめていきます。

 

メモの本当の目的

メモは、見聞きしたことを忘れないための忘備録という目的で使用されることが多いですが、記録するだけであればAI(人工知能)にもできる作業だと言えます。

したがって、事実をメモしただけでなく、その事実を抽象化し、さらに転用することで知的生産性を上げるというのが本書で述べられている重要な主張です。

抽象化とは、あることがらをより汎用化することで、転用とは抽象化した思想をその他のことに応用することを意味しています。

例えば、会議や飲み会の集まりの際に全体に向けて話始める時「皆さん」という言葉を使います。ここで個人の名前は佐藤さん、鈴木さん、高橋さん、、、と皆違いますが、より汎用的に効率的に呼ぶために全員を「皆さん」とまとめたわけです。これを抽象化と言います。一つ上の概念でひとまとまりにするというイメージです。

 


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メモの取り方

事実から、抽象化し、転用するためには、以下のようなノートの取り方をします↓↓

メモの取り方

 

見開きで1ページとし、左上に標語(タイトル)、日付を書きます。その下を最後に書くまとめの一文であるサマリーのスペースとして開けておきます。

左ページの残りの部分には事実(ファクト)を、右ページの左側には抽象化したことがらを、右ページの右側には転用化したことがらを記載します。

これを続けていくことで転用化した思想が自分の中に蓄積されていきます。過去に転用化したことがまた別のことを考えている時にアイデアとして浮かんでくるようになり、さらに知的生産性が上がっていくことで自分がどんどんレベルアップしていきます。

 

自分自身を知る

徹底的に自己分析をすると、次第に自分が持っている「人生の軸」が明確になります。 ~中略~ 目指すべき方向性を自ら設定できるようになるのです。自分自身のことを深く知ると、不思議と、自然に自信を持てるようになります。
引用 P124

 

人生は選択の連続なので、自分の軸を持っていれば常に迷うことなく、その都度自分にとってベストな判断ができますね。

つまり自分自身を知ることは

後悔しない選択ができる

ことにつながります。

 

したがって、自己分析1000問を行うことは、今後の生活を有意義に過ごすための大きな一助となります。

 

自己分析をしても、自分のやりたいことがどうしても見つからない場合は、過去に目を向けるのではなく、逆に一つでも新しいことに目を向けると良いそうです。

その理由は、以下引用に示されています。

人が何らかの対象に「好き」という気持ちを向けたり、「こんな風になりたい」という気持ちを抱くのは、原則として、経験が多大に影響しています。経験していないこと、知らないことは、「やりたい」と思うことさえできないのです。
P126

 

僕のおすすめは旅行に行くこと。海外が難しければ、国内でも良い。

自分の知らない、見たことのない場所に踏み出してみることで、新たな感性が磨かれます。

感性が磨かれることで、今まで見ていたお馴染みのものごとも別な角度から見ることができ、思考の幅が広がっていきます。

思考の幅が広がることで、新しいアイデアを出したり、独りよがりな視点を回避できるので人とのコミュニケーションがスムーズになったりします

 


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楽しく生きる魔力を手に入れよう!

人生は「時間をどう使ったか」の結果でしかありません。ならば「時間をどう使うのか」というところで、自分の人生の勝算につながる選択をすべきです。すべては、これからのあなたの選択にかかってるし、その選択の前提となる人生の軸を自己分析によって得ていることは、大変強みになります。
引用 P195

 

最近AI(人口知能)の開発が急速に進み、人間の仕事が奪われてなくなると騒がれていますね。

 

僕はAIが発達しても仕事はあると思います。なぜなら、頭の良い人たちが新しい仕事を作り出すからです。

でもその時に、楽しく仕事ができるかどうかは、

自分がやりたい仕事がなにか理解していること」と「その仕事をする能力が自分にあるかどうか」で決まると思います。

 

自分のやりたいことが見つかれば、それを実現するための「心の内からの熱量」でいくらでも努力をして能力をつけることは可能だと思います。

したがって、自分がなにをやりたいのか?を見つけることが何よりも第一優先だと思います。

せっかくなら一度っきりの人生を目いっぱい楽しみたいですよね♪

 

楽しく生きる魔力を手に入れたいと思った人は、ぜひ本書を手にとってみてはいかがでしょうか?

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